ストラテジーデザイン代表の吉田です。
この度「泥臭いAI」というタイトルの本を出版しました!
サブタイトルはデジタル空間を飛び出し、リアルビジネスをハックする
です。
AIの話題が飛び交うこの時代、「うちの現場には関係ない」と感じたことはありませんか?
ChatGPTは試してみた。
でも、農業の収穫判断や、ベテランスタッフの「勘」、地域住民との合意形成には、どう使えばいいのかよくわからない──。
そんなもどかしさを抱えた方に、ぜひ手にとっていただきたい一冊が完成しました。
書籍タイトルは、『泥臭いAI──デジタル空間を飛び出し、リアルビジネス(実業)をハックする』です。
なぜ「泥臭い」なのか?
世の中のAI本は、どれも「デジタル×AI」の話ばかりです。
画像認識、テキスト生成、EC最適化……確かにすごい技術ですが、農業や小売の現場、施設運営、地方創生といった「実業」の世界とは、どこかかけ離れていませんか?
この本が向き合っているのは、まさにその断絶です。
職人の「背中を見て覚えろ」という暗黙知の壁、天気や土壌といった自然環境の不確実性の壁、そして地域や組織のアナログな人間関係の壁──実業にはデジタルが苦手とする3つの巨大な壁が存在します。
これらをどう乗り越えるか、IT化・AI化する方法を具体的に解説し、その戦略を一冊にまとめました。
この本で得られること
本書は全7章で構成されています。
第1章では、なぜ今「泥臭いAI」が必要なのかを、市場データと海外の先行事例を交えて解説します。アメリカの精密農業(プレシジョン・ファーミング)やオランダのスマート農業、中国の無人コンビニなど、世界ではすでに「実業×AI」が動き出しています。
第2章では、実業にAIを導入するための基本戦略「ストラテジーデザイン」を紹介します。
ここで特に強調したいのが、AIを「ツール」ではなく「デジタルレイバー(仮想労働者)」として扱うという考え方です。新入社員に仕事を教えるように、AIに現場を学ばせていく──この発想の転換が、現場の定着率を劇的に変えます。
第3〜5章では、3つの壁それぞれへの具体的な攻略法を、仮想シミュレーションを交えて解説します。ワイナリーのベテランブドウ農家の「勘」をAIインタビューで言語化するシナリオなど、「こんな方法があるのか!」と思っていただける事例が満載です。
第6章は、AIを現場に「定着」させるための組織論。導入して終わりではなく、いかに現場に根付かせるかが、この章の核心です。
そして第7章は、今日から使える「泥臭いチートプロンプト集」です。現場のリアルな課題に合わせたプロンプトをそのまま活用いただけます。
こんな方にぜひ読んでほしいと思っています。
■ 農業・小売・施設運営・地方創生など、現場を持つ仕事に関わっている方
■ 「AIを導入したいが、現場に拒否されて困っている」という方
■ デジタル化は進めているが、いつも現場との温度差を感じている方
■ 「AIに仕事を奪われる」という不安を、現場スタッフに持たれている方
逆に言えば、ChatGPTでコンテンツを量産したい方や、Webサービスの精度を上げたい方には、向いていないかもしれません。
この本が対象とするのは、あくまでもリアルな現場を持つ「実業」の世界です。
著者からひとこと
本書は、デジタルと実業の橋渡しを長年にわたって実践してきました。
理論だけではなく、現場で積み上げた失敗と成功の両方が、この一冊に凝縮されています。
「完璧を目指さず、小さく始めること」──これが本書を貫くメッセージです。大きなDX計画よりも、現場の小さな痛みを一つずつ解消していくことが、本当の意味での実業AIへの第一歩ではないかと思います。
最後に
「AIって、うちには関係ない」──そう思っていた方ほど、読み終わったときに「意外とできるかもしれない」と感じていただける一冊です。
ぜひ、農業、小売、地方創生、施設運営……どんな現場でも、AIを「仲間」として迎え入れるヒントを、この本から見つけていただければ幸いです。
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