PROJECT REPORT

企業研修, 高度化ワーク
上場企業
AI・ITのツール研修を行い社内の高度化ワーク化と業務効率化を実施

プロジェクト概要

背景

令和5年6月より、マザーズ上場企業のクライアントからの急遽のご依頼に基づき、AI・ITツールを活用した業務効率化を目的とした研修プロジェクトを開始しました。
このプロジェクトは、労働時間の削減と生産性の向上を目指し、週32時間労働を実現する可能性を探ることを目的としています。

 

■目的

  • AIツールの活用方法を理解し、業務に効率的に組み込む
  • 個々の業務においてAIを利用した効率化の可能性を検証
  • 研修を通じて、参加者のAIに関するスキルと知識を向上させる
  • 業務効率化による従来の業務の時間短縮と品質向上を行う
  • AIツールやITツールの導入に対する抵抗感を無くし、積極的に利用や思考を行う
 

■ターゲット

会社全体で200名ほどの社員に対する影響が上位20%のメンバーが積極的になれれば会社が変化する事由により、事務局により選抜された20名の社員を対象に、前期と後期に分けて合計40名を対象に研修を実施。

■研修プログラム

■スケジュール
  • 研修期間:10回のセッション(1回60分)
  • 実施時期:R5年6月〜R5年11月(6ヶ月間)
 
■内容
  1. AIツールの基礎知識と業務への適用
  2. 他社のAI導入ケーススタディ:成功事例と失敗事例の分析
  3. 実践ワークショップ:業務プロセスの見直しとAI利用による時間短縮
  4. 個別コンサルテーション:参加者の業務に合わせたAIの導入アドバイスと実践サポート
  5. 進捗報告会:役員、マネージャー層への研修の中間点と最終成果の共有
 
■紹介したAI・ITツール
  • ChatGPT
  • Deep L
  • NotionAI
  • Canva
  • YouTube Summary with ChatGPT.com & Glasp
  • Glarity
  • ChatPDF
  • Wisper
  • tl;dv
  • Gamma
  • Magic ToDo
  • 日時の文字を作るくん
  • Miro
  • ChatGPT+VBA
  • ChatGPT+GPT for Google Sheet and Docs など
 
■サポート体制
  • AIやITツール利用、業務改善専門トレーナーによる指導
  • ヘルプデスク:使い方がわからない人や業務効率化のアドバイスに対応
  • 定期的なフィードバックとサポート

■ 効果測定(開始前〜中間報告)

■ 今回のアンケート

・プロジェクト開始前のアンケート:86%の参加者がAIツール利用に抵抗感がなく、71%が利用経験ありの選抜メンバーであることがわかります。

 

・8月度アンケート結果:プロジェクト参加後、90%が業務の高度化をより意識し始め、75%が紹介されたAIツールを業務で試している。また、75%が研修が業務高度化に役立っていると回答されました。

 

結果、私たちが実施させていただいたAI研修が参加者に影響を与えて、継続利用を促したことが分かり安心しました。

まとめ

このプロジェクトは、最新のAIツールを駆使して業務効率化を図り、労働時間の短縮を目指すものです。実践的な研修と個別サポートを通じて、従業員一人ひとりがAIツールの効果的な使用方法を習得し、業務に活かすことをゴールとしてきましたが、これで完了となる訳ではなく、まずは興味関心を持っていただけたことがとても大切な一歩だと感じました。

 

10回の研修を通じて、AIツールやITツールにおける業務改善に興味を持った方は、ご自身の業務を考え直していただけて、最終的には、研修の成果をもとに、新しい労働モデルの構築への可能性を探ります。

※研修結果のアンケートはまた後日追加掲載いたします。

社内の高度化ワークを実現することにご興味をお持ちのマネージメント層の方いらっしゃったらお気軽にお問い合わせください。

具体的な事例をお見せしながらご説明させていただきます。

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  • クライアント名:非公開
  •  研修設計・講師:吉田光広(ストラテジーデザイン株式会社)