PROJECT REPORT

WEB, BRANDING
株式会社染工房夢祐斎
京都の絶景スポット「嵐山 祐斎亭」来場者増に対応したWebサイトリニューアル

プロジェクト概要

株式会社染工房夢祐斎が運営する「嵐山祐斎亭」は、日本を代表する染色作家「奥田祐斎」先生の「夢こうろ染」の展示を始め、圧倒的な日本美を追求した施設や景観を楽しみに、近年訪れる人が増加の一途を辿っています。

特に京都の観光シーズンともなれば、嵐山の移りゆく景色や川のせせらぎ・鳥の囀りを五感で感じることができ、まさに「ニッポンを体験」できると大変人気な観光スポットとなっています。

この祐斎亭を通じて「日本人に誇りを取り戻してもらいたい」と考える奥田祐斎先生は、祐斎亭の改修を進めるとともに、顧客の利便性や、運営管理のシステム化に積極的に取り組んでおります。ストラテジーデザインはIT/DX分野にてCS(Customer Satisfactionの略)の向上をサポートしております。今回は第二弾として、ウェブサイトの全面リニューアルを実施いたしました。

課題ピックアップ

  • 京都の新名所として注目が増す中、既存の祐斎亭HPでは情報が不足しており、来場者が知りたい情報が分かりづらい状況になっていた
  • 進化する祐斎亭の新要素などが更新されておらず、魅力を伝えきれていなかった
  • 予約システムとの連動によってHPから即予約ができる仕組みを導入したい

祐斎亭の圧倒的な世界観を反映したサイト製作

嵐山祐斎亭は、圧倒的な日本美の世界観に没入できる空間です。私たちがホームページ上で再現したかったのは、まさにその世界観です。

四季折々の移り変わりが楽しめて、いつの季節に訪れても、また違った趣を感じることができます。ホームページトップには、その四季の移ろいを表現し、その直下には、祐斎亭の予約状況やアクセスなど、来場される方が一番知りたい情報にすぐにアクセスできるUX(ユーザーエクスペリエンス)といたしました。

プロジェクトの実施

  • トップページ上部には祐斎亭の世界観を伝えるダイナミックなイメージ配置
  • 名所・創作拠点の2つの顔を持つ祐斎亭を表現する
  • 観光シーズンは予約受付を実施。来場者視点での予約方法の分かりやすさを重視
  • 変化し続ける祐斎亭の魅力をお届けできるよう、情報アップデートのしやすいサイト作り

名所としての祐斎亭と、夢こうろ染めの創作拠点としての祐斎亭
2つの顔をサイト上で表現

祐斎亭や体験工房のご案内もわかりやすく配置

来場者が気になる見学情報は丁寧に詳細に

祐斎先生や夢こうろ染めの魅力を発信

世界が認める日本の良さがここにはあります。

ニッポンを体験してほしいと、祐斎亭では染めの体験工房や、館内には水鏡や水琴窟なども配置してあります。景色を楽しむだけではない祐斎亭の魅力をお伝えすることを重視してデザインを行いました。

伝えたかったのは、祐斎亭はただの観光名所ではないということ。日本独自の染色技法を追い求めた祐斎先生の「夢こうろ染め」はエルメスの重役がわざわざ訪れたほど。その祐斎先生の繊細な美への意識が、祐斎亭を今の姿に導いております。

プロジェクト後記

最初お会いした時は、先生の「日本人の誇りを取り戻す」という意気込みに、度肝を抜かされましたが、その目つきは本物であり、それからというもの幾度となく、祐斎亭で今後について議論を交わさせていただいたのを覚えております。祐斎先生の溢れる情念によって進化を続ける祐斎亭。まさにクリエイティブの真髄を体感させていただきました。これからさらに来場者の方に魅力ある祐斎亭をお届けできるよう微力ながらお力添えさせていただこうと思います。(北川)

  • クライアント名:株式会社染工房夢祐斎
  •  PD:北川 聡(ストラテジーデザイン株式会社)
  • デザイン・制作:中山 麻美、中本 彩花、村瀬 さやか(ブルーフォグ・ソリューション株式会社)